有機野菜

有機野菜の宅配、届いたら適切な保存をすると、旨味も栄養も高まる!

有機野菜の宅配、届いたら適切な保存をすると、旨味も栄養も高まる! Organic vegetables preservation

有機野菜の宅配は、送料がかかってしまうため、まとめて購入してしまう場合も多いですよね。
有機野菜が届いたら適切な保存をすることで、有機野菜の鮮度をキープすることができます。また、保存の方法によっては、届いたときよりも、栄養価・美味しさをさらにアップ!させることもできるんです!

ここでは、それぞれの有機野菜の保存方法をご紹介いたします。

有機野菜の『冷蔵保存』・『常温保存』

有機キャベツ・有機白菜

キャベツや白菜の生長点は芯にあるので、野菜が届いたら、包丁などで芯に切れ目をいれます。乾燥を防ぐために、新聞紙やビニールで包んでから冷蔵庫の野菜室へ。
半分にカットされている場合にも、芯の部分にさらに切れ目を入れるとよいです。カット断面にラップを密着させて巻いて、冷蔵庫で保存します。

   有機キャベツの保存方法  
有機レタス・有機サニーレタス

レタスの生長点も芯にあります。レタス・サニーレタスの芯に、爪楊枝を挿して(3本程度が最適)、乾燥しないようにビニール袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存します。この方法、かなり長持ちします。

   有機レタスの保存方法  
有機しいたけ

しいたけを冷蔵保存する場合は、必ず上向きで保存します。しいたけの傘の下には菌がおり、下向きにすると菌が落ちて、しいたけの鮮度が落ちてしまいます。食べる前に日光浴させてあげるとビタミンDが格段にUP!たったの30分~1時間の日光浴で、ビタミンDが10倍になるとの報告もあります。余裕があるときにはぜひ試してください。

   有機しいたけの保存方法  
有機小松菜・有機ほうれん草

乾燥を防ぐためにビニール袋にいれて、野菜室で保存します。鮮度が失われやすいため、早めに食べるか、長期の保存であれば冷凍保存にすることがおすすめです。

    
有機なす

なすは低温と乾燥に弱いため、新聞紙やキッチンペーパーで包んでから、ビニール袋に入れて野菜室で保存するのがベストです。なすは低すぎる温度に弱く、10度程度の保存温度が最適です。そのため、新聞紙などを巻いて、寒さを防いであげると持ちがよくなります。

   有機茄子の保存方法

 
有機大根・有機かぶ

葉がついていると、葉に栄養が取られて、根の部分がしなびたり、すが入ったりしてしまうので、葉と根を切り離して保存します。葉も根も、ビニールに包んで、乾燥しないようにして冷蔵庫の野菜室で保存してください。

   有機大根の保存方法  
有機じゃがいも、有機玉葱、有機さつまいも、有機新玉葱

基本的に常温で保存します。新聞紙に包んで光を遮断して冷暗所で保存します。ビニール袋のままだと湿気がこもって傷みやすくなるので注意が必要です。新玉葱に関しては、水分が多く腐りやすいので、暑い時期には冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。

   有機さつまいもの保存方法  
有機とまと

完熟しているとまとは、キッチンペーパーに包んで、さらにビニールに包んでから冷蔵庫の野菜室で保存します。ヘタを下にして保存します。
まだ青い色が残っていて硬いトマトは、キッチンペーパーに包んで、常温で保存してから(1日~3日程度)冷蔵庫へ入れます。こうすることで熟度が進んで、リコピン量が大幅にアップします!ただし、暑い時期には腐らないようにこまめに観察してあげて、早めに冷蔵庫へ移動してあげてください。

    
有機ピーマン

水けをふいて、ビニール袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存します。

    

有機野菜の『冷凍保存』

水分の少ない葉物

[有機キャベツ、有機ケール、有機小松菜、有機ニラなど]
水分の少ない葉物は、生のまま、ざく切りにして冷凍できます。
⇒長期間、冷蔵庫で保存するとしなびて、ビタミンCをはじめとする栄養素が失われてしまうので、短期間で食べきれない場合には、冷凍保存がおすすめです。

   有機ケールの保存方法  
水分の多い葉物

[有機ほうれん草、有機チンゲン菜、有機春菊、有機菜花など]
ほうれん草などの水分が多い葉物は、硬めに茹でて、キッチンペーパーで水けを切ってから冷凍庫へ入れます。
⇒解凍するとドリップがでてしまうので、解凍せずにそのまま加熱料理に使用します。

    
キノコ類

[有機しいたけ、有機舞茸、有機しめじ、有機マッシュルーム、有機えのきなど]
石づきを取り除き、食べやすい大きさに切ってからラップに包んだり、ビニール袋に入れて冷凍庫で保存します。解凍すると水が出てしまうので、冷凍したまま、調理をするのがおすすめです。
⇒冷凍庫で保存することで細胞壁が壊れて、RNA分解酵素という酵素が働いて、旨味がアップします。キノコ類は冷凍保存すること、さらに調理によって細胞壁を壊すことで旨味が二重にアップします。キノコ類は冷凍保存がおすすめです。

   有機きのこの保存方法  
水分が少ない実物野菜・根野菜

[有機南瓜、有機人参、有機ゴーヤ、有機ピーマン、有機ビーツなど]
生のまま薄切りにして冷凍保存できます。
⇒薄切りにしておけば、忙しい時にもすぐに使えて便利です。

   有機ビーツの保存方法  
芋類

[有機じゃがいも、有機さつまいもなど]
生のままでも、加熱してからでも冷凍保存できます。ただし、生のまま冷凍すると舌ざわりが悪くなってしまうことがあるので、加熱してからの保存がおすすめです。 芋を蒸したり茹でたりした後、ラップやビニール袋にいれて冷凍庫で保存します。
⇒さつまいもを焼きいもにして冷凍しておき、夏場に冷たいまま食べると、焼きいもアイスとして美味しく食べられます。

  

 

有機野菜が宅配で届いた際には、それぞれの野菜ごとに最適な保存をして、鮮度良く、美味しくお召し上がりください。








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